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東海道を歩く 青物横丁〜川崎宿 [旅行]

小社で「絵本 東海道」を出しておきながら、東海道を歩いてないのもなんだなと思っていたところへ、山の仲間から偶然お誘いが。その御仁、すでに日本橋〜青物横丁までは歩いたとのこと。それでは、青物横丁〜川崎宿まで歩こうということになった。11時に京浜急行の青物横丁駅で待ち合わせをしたが、一行3人のうち1人がなかなか来ない。なんと、佐伯泰英作の「居眠り磐音」に夢中になりすぎて、急行に乗ってしまったのだ。まあ、笑いながら待つこと30分、11時30分にようやく出発。旧東海道と記された商店街を歩いていくと、品川寺に到着。「しながわでら」ではなく「ほんせんじ」と言うんだ。2品川寺.jpg門をくぐると、品川地蔵尊がでんと出迎えてくれる。1銅像.jpg江戸六地蔵の一つだそうだ。境内には、釣り鐘や東海七福神の案内板があったりした。3鐘.jpg4東海七福神.jpg海運寺を経て国道15号線と合流するところに、鈴ヶ森の刑場跡があった。5-1刑場跡.jpg昔は、この辺は野っぱらだったそうだ。旅人はおびえながら通ったんだろうなと思うと、考え深い。ほら見て!この写真は火焔台と磔台。5-2火焔台.jpg6磔台.jpg八百屋お七は生きたまま焼かれ、由比正雪の片腕丸橋忠弥は磔刑にされたのよ。おおこわっ。
15号線からはずれて、再び旧東海道の商店街へ。道には、道石があって、その当時をうかがわせる情景が描かれている。7石.jpgさらに行くと、日本橋まで三里十八丁という道標があった。8道しるべ.jpgここらで、いささか小腹がすいてきた。そこで、品川水族館がある公園のレストランで昼食をとることに。20分ほど待たされたが、まあまあおいしい。しかし、家族連れでいっぱいで騒がしい。小生は、若いおかあさんを眺めて過ごした。腹も満たされたので、再び街道へ。ところが、ここからは15号線をただひたすら歩くだけ。梅屋敷公園などというところにも立ち寄ったが、梅にも早すぎるのでなにもない。歩くこと1時間弱。15号線を左に折れて、ようやく六郷神社にたどりついた。9六郷神社.jpg源頼朝寄進の「手洗い石」をもつ立派な神社だ。
さらに、15号線を背にして直進していくと、多摩川にたどりついた。野球をやる人、犬を散歩させる人、ジョギングをする人と、じつにのどかだ。そして、我々は六郷大橋へ。その橋上から見た光景が、この写真。10浮浪宿.jpg11-2浮浪宿.jpgこれ、なんだと思います。そう、ホームレスさんのお宿なんです。屋根に茅か芦が敷かれてあったり、テレビのアンテナがあったり、ビニールシートとはひと味違う光景でした。橋を渡りきったところに、六郷渡しの看板が。11六郷渡し.jpg水かさの増した多摩川を渡るのはさぞかし大変だったろうなあと想像したのでした。川崎宿に入ったので、田中本陣跡が見られるかなあと期待したのですが、道に名所図絵と田中本陣跡の看板があっただけでした。13田中本陣.jpg歩くことおよそ10キロ、歩程6時間の旅でした。

超ワイルドな姥湯温泉! [旅行]

今回は、山形県米沢市の吾妻連峰のふもとにあるすばらしくワイルドな温泉・姥湯温泉を紹介しよう。開湯がいまから約480年前の後奈良天皇時代というから、驚きだ。
秘湯中の秘湯たるゆえんは、まずは、交通路にある。福島インターを下りてから、舗装はされているが、細い山道をくねくねと延々と登る。なにしろ、最大斜度が17℃というから驚きだ。車を切り返さなければ登れないところもある。でも、そんな苦労も姥湯に到着すれば、さわやかにふっとんでしまう、と言いたいところだが、駐車場から荷物を持って、さらに数百メートル歩かなくてはならない。これが、駐車場から宿を眺めたところ。姥湯1.jpg
さあ、宿に着いた。姥湯温泉の一軒宿、標高1300mのところにあり、日本秘湯を守る会の会員宿「桝形屋」だ。姥湯2.jpg現在のご主人は17代目。にこやかに、我々を迎えてくれた。
我々は、荷物をおろすのもそこそこに、裏山の薬師森山へとトレッキングにむかう。姥湯3.jpg山頂まで約1時間と言うから簡単と思ったが、急な登りの山道で、かなりへばってしまった。山頂は、あいにくの曇り空。姥湯5.jpg本来は360度の眺望があるそうなので残念。でも、ベンチにアルコールとコンビニで買い込んだ昼食を並べて、それでは乾杯!姥湯4.jpg
宿に戻ったら、なにはなくとも「えどむらさき」(古い!)ではなく、お風呂。姥湯6.jpg内湯は、檜風呂。とても快適。体を洗い流したあと、いざ露天風呂へ。女性専用露天風呂(時間帯で、男性専用にもなる。その時は、混浴露天風呂が女性専用露天風呂に)を右手に見ながら、混浴露天風呂へと向かう。姥湯7.jpg遠くに見える囲いが脱衣所だ。これが、露天風呂の看板。姥湯8.jpg撮影しないでとなっているが、気づかなかった。
姥湯9.jpg写真は、翌朝早く撮ったものなので誰もいないが、昼間の時間は男女7、8名が入っていた。首から下をすっぽりとかくした1人を除いて、若い女性も小タオル1枚で入っている。白濁の湯なので、浸かってしまえば恥ずかしくないが、それにしてもみんな自然体なのにびっくり。荒々しい崖に囲まれた圧倒的な風景は、恥ずかしさなど吹っ飛ばしてくれるのかも知れない。日帰り湯の人も、老若男女何人もやってくる。姥湯11.jpg 女性専用露天風呂になっていたところも、あとで入ったが、やはり、こちらの混浴露天風呂のほうが最高だ! 混浴だからだろうだって? 関係ない!かんけいない・・・カンケイナイ・・・
さて、夕食はシンプルだが、とてもおいしかった。姥湯12.jpg

温泉とトレッキング その5 [旅行]

みなさん、お久しぶり。ようやく「温泉とトレッキング その5」の紹介。今回は、トレッキングコースが中心で、温泉は写真がないので名前を紹介するだけにとどめるよ。
さて、我々が行ったのは紅葉が始まったころ。冬場は閉鎖している道路もあるので注意が必要だが、冬以外はいつでもいい。えっ、前置きはそれぐらいにして、場所はどこかって? 今回は、福島県の吾妻小富士と一切経山。今回はJRの駅レンタを利用。これって、列車とパックになっているので、結構便利で安い。それに、帰りは列車内で飲めるしね。
福島駅でレンタカーを借り、一路、磐梯吾妻スカイラインにある浄土平へ。浄土平にはでっかい駐車場があるので、よほど混んでない限りまずは駐められる。駐車場から吾妻小富士までは、わずか15分ぐらいの登り。小富士とよばれるように、緑はほとんどない。ボコッとあいた大きな噴火口あとがある。これが、一切経の登りの途中で撮った吾妻小富士(1707m)。吾妻小富士.jpgねっ、噴火口が見えるでしょ。
そしてもう一つ、吾妻小富士から浄土平と東吾妻山を見た写真。浄土平から.jpg
時間があれば、吾妻小富士の山頂部をぐるっと回ってみる(約1時間)のもいいけれど、我らは先を急いでいたので、すぐ下りて一切経山へ。いまも活動を続ける活火山だから、硫黄臭い。最初の30分の登りは少しきついけど、湿原(酸ヶ平)になったところで楽になる。そこから、木道を通って山頂を目指す。避難小屋が小さく写っているはずなんだけど、これではわからいよね。でも、ここにトイレがある。比較的きれいよ。浄土平から山頂までの登り時間は、約1時間40分だ。これは、一切経につながる山。一切経.jpg
山頂は1949mもあり、ぐるっと見回せる。山頂.jpg一番素敵なのは、五色沼。五色沼.jpg写真ではよくわからないだろうけど、「魔女の瞳」とよばれる妖しい美しさがある。じっと眺めていたい沼だ。「わたし、魔女に弱いのよ」。おいおい、自働車保険の宣伝じゃねえぜ。おっとそれから、磐梯山の麓にあるあの有名な五色沼ではないのよ。
酸ヶ平に戻ってきたら、木道を歩いて鎌沼を半周しよう。すると、行きとは別の下山道に出られる。ここは、6月から9月にかけては、高山植物の宝庫だそうだ。今回は紅葉の時期だったので、もう一度花を見に来たいと思っている。紅葉.JPGこちらは黄葉だね。黄葉.JPG
それでは、ここで温泉地の紹介。この地域には、いい温泉がたくさんある。高湯、幕川、野地、鷲倉、そして新高湯、夏に行く予定の姥湯などなど。HPで見て、自分好みの温泉を探してみよう。

その4 超お薦めの温泉と絶景トレッキングコース [旅行]

かなり遅めだけど、新年明けましておめでとう。と言っても、1月ももう終わりそう。
そこで、ブログのアップ遅れたお詫びの印に、今回は超お薦めの旅館を紹介しよう。旅館とコースは以前に若干ふれたことがあるので、ダブルのは許してね。今回紹介する温泉旅館は、新穂高温泉郷の北側にある「槍見館」。ははあ、と思う人はかなり温泉好きだね。と言うのは、休前日だったら、半年前以上に予約しないととるのがむずかしい人気旅館だからだ。日本秘湯を守る会の会員宿だ。部屋は15室あるが、小生が薦める部屋は、槍ヶ岳という部屋。名前の通り、天気が良ければ窓から槍ヶ岳の先端が見える。これが、その写真。部屋から.jpgね、すてきでしょう? 東京テレビの温泉番組で、井上陽水の奥方、石川セリちゃんもここに泊まったのよ。まあ、小生とはあまり関係ないけど、結構ファンだったのよ。「八月の濡れた砂」っていう歌知ってる? さて、それではお風呂。内風呂は男女各1とふつうだけど、露天風呂が、女性専用ふくめて3つ。貸切風呂は、離れを別にして4つもある。しかも、予約はいらない。入っていれば、スリッパが見える。若いカップルにはここがいいかもしれないけど、お薦めは槍ヶ岳が見える混浴露天風呂だ。前回行ったときは、すばらしいプロポーションの30代ぐらいの女性が堂々と入っていた。こちらが気後れしてしまうぐらいだった。うれしかったけどね。槍見露天.jpg
食事は、大変おいしい。2写真紹介。槍見食事.jpg槍見食事2.jpgただし、出てくる料理の数が多いので、少食の人は、好きなものをチェックしておこう。片っ端から食べると、途中で本当に満腹してしまうのよ。
翌朝は、新穂高ロープウェイを目指そう。絶好の日和なら、ぐずぐずしていてはダメ。山の天気は午前中が勝負! マイカーか路線バスに乗って、10数分。ロープウェイ入口か中腹の駐車場から山頂駅を目指すんだけど、途中の景色がすばらしいんだ。ロープウェイ1.jpgこの写真は、穂高岳と槍ヶ岳だね。山頂駅は、紅葉などのシーズンだったら、この通り、ごったがえしている。山頂駅.jpgだけど、360度絶景なので、ちっとも気にならない。見える山は、穂高連峰、槍ヶ岳、笠ヶ岳などのほか、遠くに、鷲羽岳、野口五郎岳なども見える。中央に案内図があるので、それを見ながら眺めてみよう。山頂駅から2.jpg
山頂駅までは、トレッキングとは言えない。たくさん、歩きたくない人は、駅から下りて、散歩コースを通って穂高のほうに近づいてみよう。また違った角度の景色が見える。これじゃあ、物足りないという人は、トレッキングの格好をしていれば、西穂高岳山荘を目指そう。ゆっくり歩いても、1時間半で行ける。山荘なので、トイレもあるし、軽い食事もできる。もっと余力がある人は、山荘から15分ほど登ると丸山という尾根に出る。ここの眺望は、いままで見た中で、三本指に入る。なにしろ、北アルプスはもちろんのこと、はるか遠くに乗鞍岳、南アルプス、さらに富士山まで見える。もう、カンゲキすることまちがいなし!この写真は、丸山から、西穂高岳独標を見あげたところ。西穂高2.jpgさらに、もっと余力のある人は、独標、西穂山頂を目指すといい。ただし、丸山から先は、時間と体力との勝負なので、無理をしたくない人は山荘で一泊したほうが賢明ですね。


手白澤温泉への道のりがまさにトレッキング [旅行]

温泉とトレッキング第3弾。今回は、いささかもったいないが、とっておきの温泉を紹介しよう。
奥鬼怒温泉郷というのは聞いたことがあるかな? 栃木県の日光国立公園の北側、福島県、群馬県との県境にある温泉郷だ。ここには、手前から八丁の湯、加仁湯、日光澤温泉、手白澤温泉の4つの温泉がある。どれも一軒宿だ。この温泉郷に行く道のりは大変だ。都心からは、まずは、東武線浅草駅から鬼怒川温泉駅まで行く。私もそうだが、新宿や池袋に近い人は、いまは直通電車が鬼怒川温泉駅まで通っているので、かなり便利になった。鬼怒川温泉駅からはバス。終点の女夫淵まで、延々1時間40分かかる(途中トイレ休憩がある)。女夫淵には有料駐車場があるので、マイカーの人はここで駐める。なぜなら、ここからは徒歩が原則なのだ。八丁の湯と加仁湯に泊まる人は、送迎バスがあるので、歩くのがいやな人はバスに乗ればいい。他のふたつは、送迎バスがないので、必然的に歩かねばならない。でも、天気がよければ、断然歩いた方がいい。いくつか渡る橋についている階段の上りはかなりへばるが、全体としては日光沢まではゆるやかな登りの勾配なので、川を横目に見ながらのんびり歩くと気持がよい。昼食は、女夫淵温泉ホテルの食堂で食べてもよし、持ってきた酒と肴を河原や八丁ノ湯の野外テーブルで食べて飲んでもよし(もちろん、こちらのほうが断然いい)。歩いている途中には冷たい水場もある。八丁の湯は徒歩1時間、加仁湯は1時間10分、日光沢は1時間20分、そして手白澤は加仁湯から40分のところにある。今回紹介する温泉は、手白澤温泉だ。道のりがトレッキングと言ったのは、加仁湯からは、少しきつい坂になるからだ。ショートカットのコースは、登山道なので、野生のサルたちに出会うかも知れない。でも、餌付けはされてないようだから、ちょっとこわいが、こちらをじっと見ているだけだ。足に自信のない人は、整備された林道のほうがいい。前置きが長くなったが、さて写真コーナー。これが、外観。手白澤外観1.jpg
日帰り湯は、この温泉だけできない。部屋は6部屋しかない。部屋の写真はないが、畳の部分は15畳、そのほかに洗面所とトイレがある。トイレはもちろんウォッシュレット、ただし、テレビ、ラジオはない。だから、退屈になりそうな人は、本や雑誌を持っていくといい。寒い時期は、全館が、おそらく温泉熱による床暖房になっているので、とても気持がいい。廊下はこの通り磨きぬかれていて、ピッカピカ!手白澤廊下2.jpg
それでは、超お薦めのお風呂。まずは、脱衣所。手白澤脱衣所3.jpg
お次は、内風呂。手白沢1.jpgご覧の通り、広い窓がバンと開け放たれている。ちょうどよい湯加減の風呂に涼しい風が入ってくるので、緑の景色と合わせて、何とも言えない。ただし、蝶も蛾もアブも、お構いなしに入ってくるので、特にアブとは格闘しなければならない。私は、アブとのあくなき格闘の中で、お湯をひっかけてアブを撃退するという、超秘技を会得してしまった。おっと、道がそれた。今度は、洗い場。手白澤おけ5.jpg丸太をくり抜いた桶の中に、絶えずお湯が流れてくる。それを、手桶でくんで、洗うというしくみ。なんとも豪快な気分になる洗い場だ。さてさて、お隣の露天風呂。手白澤露天6.jpgね、底がタイルできれいでしょ? それに、この景色を見て!手白澤景色7.jpgこれが、露天風呂から見える景色。ああ、何回も入ってみたくなるのよ。秋の紅葉の時期は最高らしいよ。風呂上がりは一杯といきたいところ。廊下に冷蔵庫があり、かつてにとって、お金はざるへ。350mlの缶ビールが300円、缶ジュースは100円ととっても良心的。おっと、携帯電波が届かないので、連絡はピンク電話で。両替の心配はいらない。小銭がざるに山ほど積んである。さて、最後に食事。食事は食堂でする。それぞれの部屋別にパーテーションで区切られ、食堂も広いので、他の人たちの会話はまったく気にならない。食事は和洋折衷。魚もでれば、肉もでる。披露したいのは、この前菜。手白沢3.jpg右下のものは、イモリでもヤモリでもトカゲでもないのよ。なんと、山椒魚。苦い味がなんとも美味らしい。らしいって? そう、小生はお向かいの方に差し上げたの。
時間があればの話だけど、翌日は鬼怒沼山のトレッキングコースがある。ただし、頂上まではかなりハードなので、登山になれていない人は、中腹のオロオソロシの滝ぐらいまでにとどめておいた方が無難だ。とにかく、小生といっしょにこの温泉に行った人は、いまのところみんな二重丸の評価でした。おっ、いいこと聞いたといって、しょっちゅう行かないでね。予約がむずかしくなるから。お・ね・が・い・・・。

温泉とトレッキングその2 羽黒山〜白布温泉〜天元台高原 [旅行]

二日目。肘折温泉「丸屋旅館」を出発した我々は、山岳信仰の山、羽黒山へ。羽黒山、月山、湯殿山の三山を、一般に出羽三山と呼ぶが、最初に開基されたのが羽黒山。山形では、山岳信仰の中心の山だった。山岳信仰は、山に霊的な力があるとして信仰の対象にするので、ちょっとやそっとで踏みいれることができない厳しい山、深い山が多い。今は、道路が整備されて、どこもわけなく行けてしまうが、徒歩で行った時代を想像しながら、羽黒山などを歩くと、その奥深さに驚いてしまうし、当時の人々が信仰の対象にした理由がなんとなくわかる。羽黒山1.jpgおっと、またそれてしまった。いずれにしても、我々はもちろん楽をして羽黒山に行ったの。<帰りは、ひとりだけ駐車場から車を下におろしてもらって、残る3人は、階段で下りようということになった。ところがこの階段が、大変だった。巾がせまくて急で、おまけに湿っているので、とても滑りやすいのだ。四苦八苦して下りたのよ。しかし、階段を見守るように生えていた杉はみごとだった。羽黒山2.jpgさて、そこから目的地の白布(しらぶ)温泉へ。白布温泉は、米沢を抜けて、山形県と福島県との県境、西吾妻山中腹の標高900mのところにある。西吾妻山は、山形で「母なる川」とよばれている最上川の源流の山として知られている。そんな聞きかじったうんちくを、私がえらそうにしゃべっていたら、いきなり最上川源流の里というかんばんが立っていたので、思わず小鼻がふくらんでしまった。いずれにしても、白布温泉「西屋」に到着。白布西屋1.jpgご覧の通り、古色蒼然とした茅葺き屋根の旅館だ。隣に東屋と中屋という旅館があるが、そちらは火事で焼けて、茅葺きが残ったのは西屋だけだそうだ。でも、東屋も中屋も、ちょっと泊まってみたい旅館だった。館内は本陣づくりで、廊下はござ敷き、スリッパなしで歩けるところがとても気持ちいい。西屋-2.jpgさて、一休みしたら(もちろん一杯やってから)、風呂だ。戸を開けてびっくり。奥に3本の樋があって、そこから打たせ湯が勢いよく流れ出している。西屋3.jpgその湯が格子の下を通って、風呂場にたまり、あふれだした湯は風呂の外の廊下側に流れ出していく。こんな風呂、いままで見たこともない。実にワイルドだ。だれもいないので、4人で奇声をあげながら入った。湯温はちょうどよい(といっても、S君は熱い風呂を平気で入れるのが自慢だが、そのS君をもってしても、夜中に入った風呂は、熱すぎてダメだったそうだ)。打たせ湯もやってみたが、勢いが強すぎて、頭と肩がこわれてしまうくらいだ。洗い場は、かなりせまい。1人がやっとだ(ちゃんと洗いたい人は、別にある家族風呂に入った方がいいだろう)。頭をシャンプーで洗うと、シャンプーの泡が風呂にまで飛び散ってしまう。でも、心配はいらない。何もかもが、外にどんどん流れ出していってしまうからだ。この写真が風呂場の外の廊下。足下を、あふれた湯が流れている。西屋-4.jpg
食事は、個室を頼んだ。石造りのテーブルで、ユニークだ。西屋5.jpg西屋6.jpg
翌日、チェックアウトした後、すぐ近くの天元台高原へ。この高原は冬にスキー場となり、日本一厳しいバッジテストを行うスキー場として知られている。他のスキー場で、1級、2級をとった人が、もう一度ここにテストを受けに来るくらいだ。その証拠に、ロープウェイ乗り口の壁に、1級検定合格者の名前が、ズラリと貼ってある。天元台ロープ1.jpgロープウェイ、リフトと乗りつないで、リフトの頂上に着く。天元台リフト.jpgそこからはトレッキング。30分くらい登ると湿原に出る。景色はないが、気分はいい。木道があるから、安心して歩ける。天元台1.jpg帰りは、リフトに乗らずにゲレンデを歩いて下りたんだけど、けっこうくたびれてしまった。帰りの運転は私なので、昼めしのアルコールは私だけダメ。しゅん・・・。

いまが見所 西穂高 [旅行]

西穂高といえば、北アルプスの穂高連峰のひとつ。穂高連峰の中では、比較的登りやすく、しかも景色が抜群で、健脚な人なら日帰りもできるため、夏は人気スポットの一つとなる。
今回おすすめするのは、そんな西穂高を真冬に見に行く旅。真冬だから、車なら、もちろんスタッドレスやチェーンが必要。しかし、そんな苦労が報われるぐらいにご機嫌になることまちがいなし。
新穂高ロープウェイというのがある。新穂高温泉からゴンドラにのって、鍋平を経て西穂高駅口まで、乗換を入れて約15分。まずゴンドラからからの景色が圧巻だ。天気がよければ、槍、穂高という3000メートル級の山々が間近に見える。西穂高温泉口に着けば、真っ白な北アルプスのまた違った景観があらわれる。展望台はチョー寒いが、ぜったい期待を裏切らない。ただし、私が最初行ったときは、吹雪で何も見えなかった。天気には要注意。
さて、その後も楽しい。なにせ、新穂高温泉だ。いい旅館がいっぱいある。その中でも一番のおすすめが、槍見館。槍見と言うとおり、露天風呂から槍ヶ岳が見える。ただし、混浴だから、女性は覚悟のほどを。私は、相当な美女と混浴ができ、後の一杯がじつにうまかった。男4人で行ったのだけれど、私だけが恩恵を受けたのよ。へへ。この旅館は、食事もめちゃうまい。部屋食でないから、気楽でいい。だけど、人気旅館なので、予約はかなり早めにね。
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